投稿

8月, 2022の投稿を表示しています

託児所の水あそび

イメージ
  毎年恒例、子供たちに大人気の水遊び。 今年も元気いっぱいでかわいい瞬間を託児の先生が届けてくれました! 先生の撮る画像はいつも子供たちが生き生きとしていて今にも動き出しそうです。思わず何で撮っているのか尋ねると普通にスマホでとのこと。先生の大きな愛とカメラ機能の向上が生んだ傑作達です。   託児所のベランダに子供用プールと、今風にいえば「エモい」タライを準備。 今年25歳になるうちの娘も生まれて間もなくは義理の両親に色も形も同じようなタライで体を洗ってもらいました。昔はどこの家庭にもあったような気がしますが、今思えば何に使っていたのでしょうか。 他の職員さんにきいたところ、セーター等の手洗いやスイカを冷やしたりするのではないかと。 皆様のお宅にもありましたか? そして、これがタライの一番夏らしい使い方かもしれません! まして使える期間は極めて限られている貴重な涼み方です。 ちぎりパンのような腕とゴムで縛った前髪がキュートすぎる一枚。 このくらいの時期の娘の姿が一瞬ちらつきますが、それは実際ではなくアルバムに貼った写真かもしれません。 初めての子育てで大変だったはずが、こんなにも忘れてしまうことにビックリです。 マヨネーズかケチャップの容器を水鉄砲代わりに遊んでいますが、背景のぼかし方や構図がとても素敵で芸術的な一枚だからか、この水の放物線から数学や物理学に興味をもち、末はドラマ「ガリレオ」の福山雅治のような学者になるかもしれない…と得意の妄想が膨らみます。 2人は同じようなポーズをしていますが、一緒に過ごすうちに仕草や話し方がシンクロしてくるのでしょうか。これらがメイクやファッションにも広がり JK やギャル文化の流行はこうやって生まれてくるのではないかと推測。 こちらは前出のギャルズ達とは一味違うザルの使い方をしています。 網目の間から見える世界はどんな景色なのでしょうか。幼い頃のこうした遊びは右脳が刺激されクリエイティブな能力の向上に繋がると聞いたことがあったので、とても大事な時間です。 有り余る体力!立ち上がりの際無意識に「よっこらしょっ!」と口走ってしまう私に分けてほしいです。 いまの子供たちは小さな頃からパソコンやスマホに触れる機会が多いと思いますが、私としてはこうして子供たちが元気に体を動かす時間は微笑ましく、それは非常に大切でそこか

4回目のワクチン接種

イメージ
  ウイルスは逃げ回るかのように形を変え、先進国であり世界でも清潔だといわれている日本も第七波の渦中にいます。 それに負けじと今まで同様にレジデンスでは各フロアにて4回目の接種を行いました。 注射の嫌いな私でも、もはや愛おしい存在に見えてくるワクチン。 これで感染しませんように。いや、万が一感染しても軽く済みますように…と毎回祈るような気持ちです。 きれいごとに聞こえますが、感染者がでたらご本人様はもちろんのこと、現場の職員さんの大変さを知っているからこそです。   距離を保ちながら椅子を並べ皆様にお声がけをして、ご自身での移動が難しい方はサポートを行います。 予診票はお預かりして当日の体調と体温だけ記入すればいいように、こちらで代筆もします。 世の中的には予約を取るのに一苦労…といった時期もありましたが、レジデンスでは初回から全てこのスタイルで行ってきたので、皮肉にもコロナが流行したことで改めてクリニックが併設されている有難みを実感し、ご家族様にも大変喜ばれています。 接種が始まりました。 お声がけをしながら打っていきますが、皆様とても落ち着いていらっしゃり一瞬で終わります。 採血や他の注射の時に看護師さんが「ちょっとチクンとしますねー」などと、私の怯えている姿を見かねてか優しく声をかけてくださいますが、正直全く持って「チクン」じゃないことが多く、疑心案義になっていました。 しかしワクチンはというと量が少ないのと、あとは「やっと打てる」という安堵感からか本当に痛かったことはありません。 接種が終わった方には様子観察のため 15 分間待機していただくので終了時間のメモをお渡しし、タイムキーパーがその確認と声掛けを行います。 安物ですが正確な時間が分かるスマートウォッチはこのようなときに重宝しています。 15分経ちました。 職員さんが付き添い居室に帰ります。 たくさん撮影した画像の中で必ず使いたいと思った一枚でした。 歩行器を利用している住民の方の足元を、職員さんがそっと気遣っているように見え心がホッコリとしました。   このように4回目の接種も無事に終わりましたが、10月にはケンタウロス対応の新しいワクチンが出るという話もあり、きっと 5 回目 6 回目…と続いていくのでしょう。 その都度チームワークで乗り越えていきましょう。

レベルアップ↑

イメージ
  最近また各地で震度5クラスの地震がおきています。 私はここ幸町で 311 を経験していますので、再びあのような地震が起こるだろうと覚悟をしていますが、大切なのは覚悟より準備!   そこで今回は一見、高齢者施設のブログらしからぬ内容になっていますが、レジデンスの本気の取り組みをご紹介したいと思います   こちらはしょうじゅクリニックの床下収納。 と思いきや、この蓋を開けると垂直に降りるハシゴがあり地下6mには飲み水用の45tの貯水タンクが設置されています。長年働いていますが、この扉の下にはどんな世界が広がっているのか全く想像がつきません。 そして、いざというときこの貯水タンクから水を汲み、どうやって6m上の地上に上げるのか。 いま私の脳内では「世界ふしぎ発見!」のテーマソングが流れています。 さて、高齢者施設とは無縁そうな資材や工具。   ・単管パイプ ( 鉄パイプ ) 想像よりはるかに重く、ドラマの中ではやんちゃな生徒が簡単に振り回したり、当たっても「いってぇ~」と相手を睨みつけながら口元の血を手で拭ったりするシーンをよく見かけますが、そんな程度で済むものではないと確信。 良くて全治数ケ月ではないでしょうか。 ・クランプ 金色で複雑な形をしており単管パイプに付いているのは繋ぎ金具のクランプです。 単管パイプをラチェットレンチという工具を使い繋いでいく部品ですが、見た目の美し さに加え、取扱いは簡単なのにガッチリと頼りがいがある、まるで理想の男性像です。 ・固定ベース     建地 ( たてぢ ) といって柱となる単管パイプを垂直に立てるための資材です。 レジデンスのロビーでは浮いてしまいそうなはずなのに、クランプ同様に少しレトロ感のある金色が不思議とインテリアによく合っています。 固定ベース・単管パイプ・クランプの三重奏。床やソファーとの調和、そしてクランプ 美しさに魅了され、私にはもはやギリシャ神殿の円柱のように見えます。 初めての経験ですが、すでにこの段階で水を得た魚のように生き生きと作業をしている 自 分に気付きました。 出来上がってきました。 実際は最初にご紹介したクリニックの床下収納の上 ( 地下ピットへの入り口 ) に設置し ます。 このあたりでピンときた方も多いかと思いますが、私も点と点が線になっ