今年一年をふりかえって
今年も残すところあとわずか。 幼い頃はクリスマスに続きお正月のおせち料理やお年玉、親戚が集まり賑やかな雰囲気はとてもワクワクした待ち遠しい時期でした。 最近はというと今年も間もなく終わってしまう、それはまた歳をとってしまうという止めることのできない現実を否が応でも受け入れなくてはならない時期といった具合でしょうか。 気を取り直し、あっという間でしたが濃密で色々あったレジデンスの一年をおさらいしていきたいと思います。 ・1月 暖かい美浜区で雪が積もり一面銀世界になったしょうじゅタウン。 稀にしか見ることのできない貴重で美しい景色に出勤早々から何枚も写真を撮りました。 しかし想像以上に滑りやすく、テンションとは裏腹にまさに産まれたての小鹿のような状態で歩行。 年齢と身体能力的に美しく受け身を撮れる自信が全くなかったので、次に備え生協で靴に装着できる簡易スパイクを購入しましたが、それ以降このように積もることはなかったです。 ・2月 第3回目のワクチン接種。 まだまだ長い戦いになることを悟った時期でした。 ・3月 しょうじゅタウンのすぐそばにある河津桜。 ソメイヨシノより一足先に咲き、花は濃いピンク色をしています。 小高い芝の丘に一人 ( ? ) で凛と立っており、私にとって春の訪れを一番早く教えてくれる存在です。 そして住民の方から大人気の「コロン雛」。 ・4月 しょうじゅタウン周辺の桜が一斉に開花しました。 一年で一番スマホのカメラ使う時期といっても過言ではないほど満開の桜は天気や時間帯によって表情を変えるので、気が付けば夢中になり地べたに寝転んで撮影している自分にひきました。 それなのに、散々魅了させておいて散って消えてしまいます。そこが最大の魅力なのでしょう。 私は旧姓に「櫻」がついているのでそもそもご縁を感じる花だったのですが、毎年開花中に何度も撮影をしているうちに気付けば熱狂的なファンになっていました。 そして UR で開催された「作品展」。 手芸や絵画など近隣の住民の方の素敵な作品がたくさん出品されており、我がレジデンスからも複数の方がご参加されていました。 その一つをご紹介。 アルバムのジャケットになりそうな美しい切り絵です。 レジデンスでは頼もしいお父さんのような存在なので、このように