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7月, 2021の投稿を表示しています

出前イベント

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  レジデンスでは2回目のワクチン接種が終わりましたが、世の中的にはオリンピックが開催されているのに第四波ともいえるほど感染者が増えている状況下なので、まだまだ油断はできません。 以前は外食やお花見・初詣など外出にも力を入れていた小規模多機能ですが、このご時世なので今回はお好きなものを出前しよう!という企画になりました。 こちらはテイクアウト用のメニューですが、内容も容器も出前してくださったものと同じです。 とんでんは自宅からも徒歩圏内にあり以前は家族やママ友達ともよく利用していましたが、お店で食べていたものと比べても見劣りするどころかとても目新しく映り、なぜ自分も注文しなかったのかと後悔しました。 密にならないようにいくつかのグループに分けてフリースペースを活用しましたが、いつもと違う場所でのお食事というだけでも気分転換になるのではないでしょうか。BGMで昭和歌謡を流しており、職員さん達の粋な演出に感心しました。 それぞれ注文されたメニューが運ばれてきました。 こなれた手つきでお醤油をかける方。念のためハサミも準備し、難しい方は職員さんがサポートします。 一番ワクワクする瞬間ですね! 特にお寿司などは好きな物から食べるタイプ、好きな物は最後にとっておくタイプのだいたい2パターンかと思いきや、はじから召し上がる方が殆どでビックリ!お行儀には厳しい世代なのでしょう。 鰻を注文されたこちらの方ですが、撮影のお声がけをさせていただいた際に「半分食べなよ」と笑顔で言ってくださり、高価なうえコロナ禍でなかなかいただく機会が難しいのに、その優しさに感動です。 本心では半分とまでは言いません!一口で…と言いたいほど美味しそうでしたが、もちろんそこは我慢我慢。 綺麗ごとなく皆様が笑顔でお腹いっぱい召し上がり、この夏を無事に乗り切っていただければ充分嬉しいです。 「毎日こんな料理だったらいいのに」と、飛びっきりの笑顔をみせてくださいました! ちなみに欲張りな私なら、お寿司も天ぷらもうどんも堪能できる、この方と同じメニューを注文しただろうと確信しました。 注文しなかったことを一番後悔した瞬間です。 こちらの方はシンプルにネギトロ巻一択。 実はとんでんでは一番食べているメニューかもしれません。特に食欲が落ちるこの暑い時期にはうってつけですね。 利用者様をお連れしての外出は正直大変な労力や

レジデンスで人気のキャラクター

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  しょうじゅレジデンスでは家庭的な雰囲気を感じていただくためにユニフォームではなく各自私服を着用しています。 清潔感があり動きやすい物。という大前提の他に ・襟がついているもの ・ジーパンは禁止 と、小さな決まりごとはありますが、さらに個人的には「洗濯に強く乾きも早い」「ノーアイロンで大丈夫なもの」と決めています。 そこで白羽の矢が立ったのは我が千葉県を代表するキャラクター「チーバくん」です。 「チーバくん」とは、横から見ると千葉県の形をしており、勇気と情熱で赤く輝く千葉県公式キャラクターです。 千葉県出身のイラストレーター、坂崎千春さんのデザインですが、かの有名なSuicaのペンギンも坂崎さんの作品だそうです。 チーバくんのポロシャツの良さは前述した乾きやすく、ノーアイロンだけではなく 生地の色、刺繍やプリントの種類も豊富で、なんとこちらのワンポイントは千葉県特産物の海苔とおにぎりを持っているというシュールなデザインで大変お気に入りです。 こちらは黒地にサーフィンをしているチーバくんです。 ちなみにボトムスはユニクロ。安価なのに生地が丈夫でやはりノーアイロン。シンプルなデザインが多いので着回しには便利です。 お気に入りのものは値下がりを待って色違いで購入しています。 ボディバッグにはスマホ・医療用PHS・ボールペン・メモ用紙などが入っています。 気付けばしょうじゅタウンでのチーバくん着用率はかなり上がっていたのですが、ここ最近彗星の如く現れたのが「きさポン」です。 まるでサンリオキャラクターのようなビジュアルにハートを撃ち抜かれた職員が続出。 そんな「きさポン」のプロフィールをご紹介します。 「しょ、しょ、しょうじょうじ♪」の歌い出しではじまる「証誠寺の狸ばやし」の舞台である證誠寺で生まれ、お腹に描かれた∞無限大のマークは「人と人との繋がりは無限に広がっている」という意味だそうです。 それでは「きさポン」に魅了された職員さんをご紹介します。              お花をつけた「おめかしきさポン」。 紺に黄色のパイピングのポロシャツにもやはり「おめかしきさポン」。                          カラフルなお花ときさポン。 本格的な夏に向けて、職員さん達が購入したポロシャツが届きました! 6:4でチーバくんがきさポンに抜かれているどころか、ト

ネイルサロン

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  久しぶりのネイルサロン。 自粛期間で多くの館内イベントをお休みしているため 待ちわびてくださっていたのか、多くの方にご参加いただきました。 Bere soul~nail & natural beauty~ 福祉ネイリストの方がオイルを使ったハンドマッサージやカラーリングを施術してくださいます。 まずは爪の形を整えていきますが、高齢の方の爪は特に繊細なので細心の注意を払って対応されていましたが プロの技に利用者様も施術中は釘付けになっていらっしゃいました。 順番をお待ちのあいだは女子会で盛り上がります。 手作り教室や食事会などを自粛しているいま、最近入居したばかりの方もこのような機会に顔なじみの方ができ、新しい場所での生活にも活気がでてくる良いきっかけになっています。 遠方から越してきて不安げだった方が他の住民の方と笑顔で立ち話をしている姿を見かけると私たちもとても嬉しいです。 全体図。 お恥ずかしい話、何を隠そう私は生まれてこの方ネイルをしてもらったことがないので全く未知の世界ですが、皆様うっとりと優雅な時間を過ごされているようにお見受けし、羨ましい限りです。 出来上がりです。 艶のあるサーモンピンクに薔薇のアクセントがとてもきれいです。 つい指先に目がいくわね。と嬉しそうにお話しされていました。 美しくなりたいと思う気持ちに年齢は関係ないと思います。 また、ネイルやメイクをすることで意欲の向上がみられたという研究発表があるように、生活にも彩を与えてくれる重要な役割なのだと感じました。 マスク着用をいいことに眉だけ書いて済ませているような私が、高齢になった時にそのような気持ちを持っていられるのか ぜひ住民の皆様の女子力を見習っていかなければいけませんね!