4回目のワクチン接種

 

ウイルスは逃げ回るかのように形を変え、先進国であり世界でも清潔だといわれている日本も第七波の渦中にいます。
それに負けじと今まで同様にレジデンスでは各フロアにて4回目の接種を行いました。













注射の嫌いな私でも、もはや愛おしい存在に見えてくるワクチン。
これで感染しませんように。いや、万が一感染しても軽く済みますように…と毎回祈るような気持ちです。
きれいごとに聞こえますが、感染者がでたらご本人様はもちろんのこと、現場の職員さんの大変さを知っているからこそです。
 














距離を保ちながら椅子を並べ皆様にお声がけをして、ご自身での移動が難しい方はサポートを行います。
予診票はお預かりして当日の体調と体温だけ記入すればいいように、こちらで代筆もします。
世の中的には予約を取るのに一苦労…といった時期もありましたが、レジデンスでは初回から全てこのスタイルで行ってきたので、皮肉にもコロナが流行したことで改めてクリニックが併設されている有難みを実感し、ご家族様にも大変喜ばれています。



















接種が始まりました。
お声がけをしながら打っていきますが、皆様とても落ち着いていらっしゃり一瞬で終わります。
採血や他の注射の時に看護師さんが「ちょっとチクンとしますねー」などと、私の怯えている姿を見かねてか優しく声をかけてくださいますが、正直全く持って「チクン」じゃないことが多く、疑心案義になっていました。
しかしワクチンはというと量が少ないのと、あとは「やっと打てる」という安堵感からか本当に痛かったことはありません。


















接種が終わった方には様子観察のため15分間待機していただくので終了時間のメモをお渡しし、タイムキーパーがその確認と声掛けを行います。
安物ですが正確な時間が分かるスマートウォッチはこのようなときに重宝しています。












15分経ちました。
職員さんが付き添い居室に帰ります。
たくさん撮影した画像の中で必ず使いたいと思った一枚でした。
歩行器を利用している住民の方の足元を、職員さんがそっと気遣っているように見え心がホッコリとしました。
 
このように4回目の接種も無事に終わりましたが、10月にはケンタウロス対応の新しいワクチンが出るという話もあり、きっと5回目6回目…と続いていくのでしょう。
その都度チームワークで乗り越えていきましょう。


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