節分の壁面作成

 

ブログにも何度も登場しているので、ご存じだとは思いますが
レジデンスには職員専用の託児所があります。
去年に続き、節分の壁面作成の様子を先生が写真に収めてくれましたので、ご紹介したいと思います。
と、さぁっと一通り目を通していると…あれっ?笑顔が少ないなぁというのが最初の印象でしたが、よーく確認していると、作成に夢中になっていることが伝わってきました。
















年長さんくらいでしょうか。
細かい作業も上手にハサミを使っていますが、幼い子供の作成で一番心配で一番成長を感じる瞬間です。
気付いたら器用にハサミが使えていたり、補助なしの自転車に乗れていたりと、子供も成人し私もこの歳になるとそのプロセスがほとんど思い出せないのが残念です。

 














きっと大体の子供はこのように大人と一緒に練習し、時には子供用の安全ハサミなどを経由し使いこなせるようになるのでしょう。今回の画像を見ているうちにおぼろげながら我が子の幼い頃を回想していました。













長い睫毛に可愛いおしゃぶりとは裏腹に慣れた手つきでアラビックを使っていますが、調べたところ私がこの子の歳にはまだこの世にアラビックはなかったことが判明。当時の主流は緑のボディに黄色のキャップの「ヤマト糊」でアラビックの登場は小学生になってからですが、いまだに第一線で活躍しているとは真のロングセラーです。











早速お面に着手していきます。
本来子供たちの怖がるキャラクターではありますが、楽しそうな様子を見るとやはり自分で作った情もあり愛おしく感じるものなのでしょうか。
赤鬼さんも気になりますが、胸のワニさんも可愛いです。















こちらは紙皿を使って青鬼さんを作っています。
幼い子はこのような遊びや作成を通じ、顔のパーツの配置などを認識していくのでしょうか。
いや、そもそも鬼の顔なんて絵本やアニメでしか見たことないのだから想像力頼りかもしれません。














だいぶ出来ています。
眉毛と目の位置が完璧です!
セサミストリートに似たようなキャラクターいませんでした?














ほっぺの可愛い青鬼さんがほぼ完成。無造作に書いた髪の毛がリアルです。














さて、皆の作品が一つになりました!
節分は地味な印象のイベントでしたが、この壁面製作を見るとカラフルで子供たちにも受け入れやすいように変化し、楽しみながら日本の風習を受け継いでいくのでしょう。
 














豆まきの代わりに大きく口を開けた鬼にカラーボールをぶつけます。
ニュースで、ナマハゲの登場に驚き泣き叫んでいる子供の映像を目にすることがありますが、私的にはとても微笑ましくむしろ大好物なのですが、託児所では小さな子供でも参加できるように、そしてスペースにも配慮してこのスタイルになったのでしょう。
落ち着いて集中力を必要とする作成と、賑やかに走り回る時間を設けることで非常にバランスがとれておりお見事です!
夏の水遊び、ハロウィンなど一年を通し託児所は子供たちが楽しみながら成長していける素敵な場所であり
初めは泣いて嫌がっていた子が笑顔で手を振りお散歩に行く姿をみると本当に元気をもらっています。
なにより、先生方ありがとうございます。







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