レベルアップ2

 

前回は俗にいう鉄パイプを繋ぎウインチを引っ掛けるヤグラを組立ましたが、今回は水の入ったタンクを実際に
4階の外階段まで引き上げる訓練を行いました。
非常時に使うものなので不謹慎かもしれませんが、前回同様にワクワクしています。

 







災害対策グッズの収納時。ナントカレンジャーのようなカラフルな色合い、そしてクローゼットの足元にちょこんと鎮座している様子はまるで子供の大型玩具がしまってあるかのようですが、これから始まる壮大な物語の重要な登場人物たちです。

 

 








前回の出番はぶら下げるところまでだったランボルギーニ風のきれいなイエローのウインチこそ今回の主役。
彼の活躍を見たくて参加しているといっても過言ではありません!











前回ご紹介した単管パイプで4階の外階段にウインチを下げるための頑丈なポールを設置。
このサイズ感で300㎏までを持ち上げられるというから、にわかには信じられません。
ちなみに300㎏ってどんなもの?と調べてみたら、ホッキョクグマ・グランドピアノ・1300ccのバイクなどで、更に想像が難しくなってしまいました。

























いくらスペックが高くても原動力がなくてはさすがのウインチも動きません。
そこでガソリンで可動するカウンタックのような情熱的な赤色の発電機が登場。
リコイルスターターといってロープを一気に引いてエンジンを始動するのですが、最初は少し煙がでてそのうち出なくなります。
そして発電機の音は縁日などの夏の思い出ですが、こちらはとても静かです。









タンクを迎えに行くべくウインチが滑らかに下りていきます。
バンジージャンプの時に芸人さんが装着しているCCDカメラのようなアングルを狙ったのですが4階ってこんなに高いのですね…スマホを落とさないように必死でした。









横から見た図。

ウインチが下がっているポールは可動式なので下降中も風や障害物などを考慮し向きを調整します。









今回は試験的に行っているので、タンクの水は少な目にしてあります。
ウインチのワイヤーを持ち手に通し準備完了。
いよいよ出発です。









スルスルと上がっていきます。自分が関わったものが機械で高所に上がっているという初めての状況に興奮していましたが、人生詰めが甘いタイプなので冷静を装い見守りました。
万が一落下したらプラスチックなのでバウンドしてどこに行くか分からないと、横目で逃げ道の確保も怠りません。









そんなことを考えているうちに4階に到着。
画像にはありませんが、交代をして上からウインチの操作も練習しました。
 
このように今回は実践に近いかたちで行いましたが、災害に限らず今後どこかの場面で急遽使う機会が訪れるかもしれません。そんな中でスマートに操作できたらとてもかっこいいと思います。
だたかこそ定期的に訓練に臨みたいとやる気に満ちています!

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