春!

 

この時期ニュースなどでよく「春の足音」という言葉を耳にしますが、ブログのネタのためにレジデンス周りの草花を注視するようになり、今年初めてそれを体感しました。
というより、50を過ぎ多少「風情」なるものを理解できるようになったのかもしれません。

今回はそんな影響を与えてくれた草花たちをご紹介したいと思います。













・南高梅

1mほどの小さな枝にたくさんの花をつけ、通る人の注目を集めています。
去年は梅の実をつけました。南高梅は梅のなかでも最高級の品種だそうです。
どおりで小さくても威風堂々とした存在感があるわけです。














こちらは石付盆栽の南高梅。
余計なものをそぎ落としたようなモダンなデザインは自然にできたものではなく
作り方を調べたところ石を見つけるところから始まり、ドリルで穴をあけたり針金で留めたりと想像以上に複雑で難しそうでした。
私の中で梅は桜の前に咲く花。という若干わき役的なイメージがありましたが、こんなに小さいのに心に刺さるパワーがあり、スマホの待受けかインスタのアイコンにしようかと考えています。
ちなみに花言葉は「淡い思い出」「強靭な心」。










・フキノトウ

場所はレジデンスのお隣の保育所。
フキノトウが咲いてるよ!と教えていただき小走りで確認しに行きました。
天ぷら意外でおめにかかったことがなく、初めて自生しているところをみて画像に収め
ようと興奮しましたが、なんせフェンスの向こう側。ひとまず隙間から群生している様子
を一枚。
タンポポのように種を飛ばして仲間を増やしていくので、このように集まって咲いてい
ことが多いそうです。
















そしてアップで一枚。
実物はもっと可愛らしいのに意外と映えていないのが残念です。
しかし、一番春の訪れを感じたのはフキノトウです。
雪の間から顔をだしている写真や季節限定メニューなど、梅や桜と違い見かける機会は少ないものの、逆にこの季節にしか見れないからこそサブリミナル効果のような働きをしているのでしょうか。

花言葉は「愛嬌」「仲間」















・河津桜
 
この日は今にも雨が降って来そうな曇り空でしたが、こぼれ落ちそうな程見事に咲いた
河津桜を撮影しようと皆様足を止めていました。これぞ春の訪れを告げるシンボルツリー
的存在です。
いつもなら一切脇目も振らず急いで家路に向かいますが、開花している間はゆっくり眺め
たり時には立ち止まったりして春を感じています。
















さて、こちらはとてもいいお天気の日に撮影。
河津桜もお日様をたっぷり受け止めようと両手を開いて迎え入れているようにみえます。

こうして今年は2回も雪が積もったレジデンスに、草花たちが春の訪れを知らせてくれました。まだまだコロナ禍ということもあり、春が来ても以前ほどのワクワクはなく、今年もお花見はできないと諦めています。
しかし、無事にまた春を迎えることができた!とポジティブに捉えようと思っています。

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