託児所の節分


しょうじゅレジデンスには職員さん専用の託児所があるので、小さなお子さんがいる方も安心してお仕事ができます。
毎年季節の行事には力を入れていますが、先日鬼のお面の作成と節分イベントがあったのでぜひ、ご紹介したいと思います。 








顔のパーツを切っている様子です。
この日のメンバーの中ではお兄ちゃんなのでハサミも上手に使っていますが、画像を見返しているうちに、自分の子供に初めてハサミを持たせた時のドキドキがよみがえりました。






























一緒に手を添えて使い方の練習をしていますが、ドキドキです。
子供が大きくなり手が離れてしまうとすっかり忘れていましたが、ハサミやカッター、自転車の乗り方など、勝手にできるようになっているのではなく、誰かの根気強いサポートのおかげなのだと改めて感じました。


























切ったパーツを輪郭に糊付けしていきますが、こんなに小さな子たちが落ち着いて行動していることに驚きました。
まるで福笑いのようですが、子供たちはこのように遊びを通して様々な物の位置を意識して考え認識していくことも多いのではないでしょうか。
これも我が家の経験ですが、お勉強は渋々なのに遊びの中で興味を持ったものはスポンジのようにどんどん吸収していきました。


























みんな夢中で作っています。
自宅では途中で飽きてしまうかもしれませんが、一緒に作成する同世代のお友達がいるので集中できているのかもしれません。
それにしても、一生懸命頑張っているぷくぷくしたほっぺたやモミジのような手が本当に可愛らしい。









出来上がりました!
みんなの力作です。同じパーツですが、生き生きとしてそれぞれの味が出ています。型にはめようとせず個性を大事にのびのび楽しんでもらうことが集中力や達成感などに繋がっているのではないでしょうか。












先生が作った鬼の人形にボールをぶつけて退治!
みごと口にジャストミート!男の子の後ろ姿が勇ましく見えます。
怖いはずの鬼ですが先生のセンスが光り、ゆるキャラのような可愛さ。特に前髪クルクルに注目していただきたいです。











ちなみにこちらは数年前の様子です。
いつもは住民の方も巻き込んで大々的に開催していた節分ですが、コロナ禍ということで託児所内だけなりました。
しかし、先生方のアイデアで新しいことへの挑戦をし、声をあげて楽しめるイベントになりました!










介護の実習生時代、長期の泊まり込みで慣れない現場とホームシックでとても辛いときに
幼稚園の子供たちが慰問に来てくださり大きな声で歌を唄ってくれました。
こんなに小さな子が知らない場所で歌詞も見ずに一生懸命歌っている姿に入居者様が感動し涙を流しながら手拍子をされていたことを覚えており、同時に号泣している自分がいました。
子供たちのパワーは未知数ですが、ご指導にあたっている先生方の存在は本当に大きく
気が付けば器用にハサミを使っている我が子を思い出すと、幼稚園の先生方のおかげで私はずいぶん楽をさせていただいていたのだと感じました。
託児所の先生方、いつもありがとうございます!

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