作品展




 4月中旬、URの主催で近隣の方々の作品展が開催され、レジデンスからも素晴らしい作品が出展されたということで、住民の皆様と見学することになりました。
幸町に暮らして10年以上になりますが、このような催し物に参加するのは初めてなのでとても楽しみです!









































検温や消毒、記帳を済ませていざ入館。
まず目の前には「あいさつ川柳」が展示されており、早々に一笑い。
特に今を象徴するかのようにコロナやマスクネタが多く「あるある!」と共感し、さらっと見て回るつもりが早速くぎ付けになっていました。重くなりがちな話題も川柳にすると思わず笑ってしまいますね。












展示室に入りまずパッと目に飛び込んできたのが造花のアレンジメント。
もともと観葉植物が大好きでしたが猫を飼ってから諦めていたので、こちらの作品にとても興味を持ちました。
外出しづらいいま、お部屋を癒しのボタニカルな空間にしたい!
思わず販売はしていないのか尋ねてしまいました。















絵も文字も、そして言葉も素敵な絵手紙です。
大胆な構図や隙間に書かれた文字に気取らない温かみがあり、その緩い印象が「頑張らなくていいんだよ」と伝えてくれているようです。特にパイナップルがお気に入りです!



















































こちらは目を疑うほど繊細な切り絵。
まず作者の方に、どうしてこんなに大変そうなことにチャレンジし、そして諦めることなく見事な作品を完成させることが出来たのかお話を伺ってみたいというのが第一印象でした。
そしてファイリングされた数々の仏様を拝見しましたが、オリジナルなのか今風のお顔つきで女性は美しく、男性はイケメン揃い。
スッとした切れ長の目が韓流スターのようで、写メを撮る手が止まりませんでした。そんな下心丸出しでは、なんのご利益もないでしょう。



















































同じく切り絵ですが、こちらは我がレジデンスの住民の方の作品です!
色鮮やかで立体的に見えるので電車や人々が今にも動き出しそうなほど生き生きとしており、眺めているとお出かけしたい気分になりました。

グランドゴルフの名人で、リフレッシュ体操の際は両手に椅子を持ちテキパキとセッティングのお手伝いをしてくださる頼もしいイメージだったので、こんなに繊細な作業をされるとはビックリです。




































さて、大取は着物をリメイクされた超大作。まさに和と洋の融合!
襟元や袖口の手が込んだデザインもさることながら、なんといっても着用した際に柄がピタリと合うようになっていることに驚きました。全く知識はありませんが、裁断から縫製の過程で私なら徐々に徐々にずれていってしまうと思ったからです。
何を隠そう、こちらもレジデンスの住民の方の作品ですが、会場にいた皆様も「欲しい!」「素敵!」と立ち止まって眺めている方が多く、なぜか私までが誇らしい気持ちになりとても鼻が高かったです。

レジデンスには俳句・書道・手芸…と多才な住民の方がたくさんいらっしゃるので、来年はより多くの方に出品していただきたいです!









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