芸術の秋 Y画伯作品集
レジデンスのある千葉市美浜区はここ数日涼しい日が続き、秋の気配を感じています。
『食欲の秋』と言いたいところですが緊急事態宣言も月末まで延長し、外食はもうしばらくガマンガマン。
『食欲の秋』と言いたいところですが緊急事態宣言も月末まで延長し、外食はもうしばらくガマンガマン。
ということで『芸術の秋』にスポットを当てて、過去にも何度かご紹介しましたレジデンスが誇るY画伯の作品をご紹介したいと思います。
創作風景
穏やかで品があり、検温や安否確認でお邪魔するといつも優しい笑顔で対応してくださるY様。御年90歳!
絵画の他に読書やラジオ聴取など、お一人での時間も有意義に使われており、このコロナ禍の過ごし方として私も刺激を受け参考にさせていただいています。
といってもなかなか実行に移せず、休日は相変わらず涅槃像のように過ごしているのが私の悪いところ…
京都にある日本三大八幡宮の一つ。
朱塗りの社殿は国宝に指定されており、2013年には「そうだ、京都に行こう」のキャンペーンの舞台に選ばれました。
全国屈指の厄除けのご利益があるといわれ、名だたる戦国武将が必勝祈願に訪れており、かの有名な松下幸之助も信仰していたとのこと。
隣に並ぶ木は樹齢700年の『タブノキ』。その幹は約7メートル近くになる巨木です。
生き生き力強く、絵からでもパワーをいただけそうです。
写真と並べると構図や濃淡など、限られた色の色鉛筆を駆使され非常に高い再現率だと驚きました。
こちらは以前もご紹介した、レジデンスとお隣の特養に沿っいる桜並木の絵です。
訪問リハビリの先生が撮ってきた写真を絵にされたものですが、リハビリと聞くと歩行訓練やマッサージという思い込みがあったので、その方の趣味や特技をいかしたアプローチがあることを知りました。
お孫さんも大人の塗り絵を買ってきてくださったり、タブレットの使い方を教えてくれたりすると嬉しそうに話しされていて、周りの方がY様の趣味にとても強力的で応援しているご様子が伝わってきました。
聖徳太子
お札にもなっていた聖徳太子ですが、ピンクの背景と合わせているところが斬新で新感覚。
元となった絵は『聖徳太子二王子像』左側が殖栗皇子(えぐりのみこ)。右側は山背大兄王(やましろおおえのおう)