ワクチン接種始まりました。

 

5月現在、千葉市は「まん延防止等重点措置」いわゆる「まんぼう」が延長される見通しになりました。
もともと出不精でインドア派の私ですら一時期強い閉鎖感があり、先行きが見えない不安というよりは、それらを考える意欲すらなかったこともありました。
考えたところで、なるようにしかならないと思ったからです。

確かに休日は有り難いのですが、どこに行くわけでもないので二度寝とたまに利用するウーバーイーツが最大の幸せになっています。こんなに外出の機会が減ったのに、なかなかお金が貯まらないから不思議です。

そんな状況下、ニュースでしか見聞きしていなかったワクチン接種が我がレジデンスでも始まることになり、やっと一筋の光が見えました。










先ず予診票記入や、場合によっては予診票自体の保管もサポートし紛失などを防ぎます。
   一見お元気そうに1人でお散歩をされているような方でも、字を書くのは難しいとおっし     る方が意外に多く、お話しを伺いながら職員が代筆させていただきました。













お住まいになっている階や既往症の状況等を考慮したグループ分けをし、住民の皆様はクリニックに降りることなく各階で接種を受けることができるように工夫しました。
椅子の配置はナースさんの意見を取り入れ、車椅子の利用者様の動きも想定して床にはテープでしるしを付け無駄のない動線の確保をしました。













お声がけや誘導のサポートをし、予定時間通りに皆様にお集まりいただきました。
スムーズに終わらせるには一番重要といえる場面なので幸先の良い滑り出しです。














検温を済ませ、先ずは予診票を確認しながら医師の問診を行います。
皆様はじめは緊張されたご様子でしたが、顔なじみのナースさんや職員さんの声掛けで和やかな雰囲気になりました。













さて、いよいよ接種が始まりました。
「当日は肩口の出やすい服装で」とお話ししていたので半袖に羽織物というスタイルの方が多く、こちらもスムーズに進行するには肝心な要因だと思いました。厚着をする冬場だったら衣類の脱着だけでも大変だったでしょう。

接種は想像よりも速く一瞬で終わりました。
皆様に伺ったところ痛みも殆ど感じないとのことです。大の注射嫌いの私もこの言葉で少し安心しました。











今回、クリニックを中心にレジデンス内の各部署が集まり素晴らしいチームワークを見ることができました。
そして以前のブログにも書きましたが、各階に広いフリスペースがあることでリハビリや接種会場としても利用でき、再度その重要性を実感しました。
住民の皆様が予約や移動で苦労されることがなくワクチン接種を受けられたことで、ご家族様からも大変喜んでいただいております。

そしてどんな場面でも笑顔でスマートに動くナースさん達は本当にかっこよく、ぜひブログに残したい!という気持ちになりました。
この調子で「しょうじゅタウン」全ての人たちが無事に2回目の接種を終えることができるように、非力ながら全力でサポートしたいと思っています!




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