節分イベント
レジ子とデン助とともにけんちん汁の食材をならべてみました。
豆まきの食べ物というと恵方巻きが有名ですが、調べると7~9種類あるそうで
こんにゃくやイワシにそば、そしてけんちん汁なのです!
諸説あるそうですが、鎌倉の建長寺の僧が精進料理として作ったのが始まりで「建長汁」が訛り「けんちん汁」になったといわれているそうです。
縁起担ぎもあり、皆様と温かいけんちん汁をいただくこととなりました。
調理の下拵えには毎回男性の方も多数参加してくださります。
自前の調理器具で手際よくカット!
毎回心強い戦力です!
さあ、煮込んでいきます。
精進料理なので肉や魚は加えず、出汁も昆布を使いました。
お野菜からでる甘みで、優しい味に仕上がりました。
そしていよいよイベント開始です!
まずは豆まきの由来から。
大豆を鬼の目にぶつけ退治したことから、「魔目」や「魔滅」と書いてマメと読むそうです。
皆様、鬼の登場をお待ちになっています。
踏んで滑ってしまったり、終了後の掃除が大変という理由から豆の代わりに新聞紙を丸めた玉を準備しました。
鬼の登場です!
大迫力で強そうな赤鬼さんと、優しそうでちょっぴり控えめな青鬼さん。
いよいよ鬼退治の始まりです!
皆様の猛攻撃に、あれだけ強そうだった赤鬼さんの腰が引けています。
しかし紙の玉とはいえこの距離はさすがにビクビクしちゃいますね。
あれ?控えめそうだった青鬼さんが接近戦で頑張っていますね!
床には鬼を狙った玉がたくさん落ちているので職員さんが迅速に拾っていきます。
少ない人員で大勢の方々に楽しんでいただくための華麗なファインプレーです!
さて、皆様と一緒に作ったけんちん汁をいただきます。
こんなにたくさんの方にお集まりいただき、一杯飲みながらや、おしゃべりを楽しみながら同じ時間を過ごさせていただきました。
年間いろいろな行事を行っていますが、このようなお食事イベントが一番人気なのです。
最後には必ず「またやりたいね」と言っていただけます。
次は花見で一杯やりたいですね。