託児所のお月見

 

だんだんと秋らしい気温の日が増え、日が暮れるのも早くなってきました。
なぜでしょう。あんなに暑さが嫌でうんざりしていたのに、いざ秋本番が近づくと少し寂しい気持ちになります。

さて、レジデンス内にある職員さん用の託児所では、子供たちがお月見の壁面制作にチャレンジしました!










お月見の主役であるお月様に影をかいています。
ウサギが餅つきをしているように見える部分ですね。
ちなみにウサギは中国・インドなどアジア全体の風習で、東ヨーロッパでは「横を見つめる女性」。南ヨーロッパでは「カニ」。
アラビア半島は「ライオン」。南アメリカでは「ワニ」など、世界各国でその見立ては様々なようです。













こちらの2人はお団子をのせる台を糊付け中。
この機会に台の正式名称を調べてみたところ「三方(さんぼう)」というそうです。






いよいよお団子の登場!
夜空のような紺の台紙に真っ白で真ん丸なお団子がよく映えます。
満月に見立てたお団子15個をうず高く盛り、月が良く見える場所にお供えするのが伝統的な方法とのこと。











































な、な、なんと!足の裏に真っ白な絵具を塗っていますが何をしているでしょうか?
くすぐったいのかな?みんないい笑顔です。









































お月見団子の隣にペタン!
何になるのでしょう?










ウサギでした!
可愛い指はウサギの脚と尻尾だったのですね。
思い出を残すと同時に成長もわかる作品になりました。毎回先生方のアイデアには脱帽です。












飾り付けました。スズランテープで作ったススキで季節感がグッと増しました。

実は十五夜の日、娘と月を見る約束をしていましたが二人ともすっかり忘れテレビを観て過ごしちゃいました。
翌日、数人の住民の方から「月がとてもきれいだったわよ!」と言われ見忘れたことを本当に後悔しました。
以前までは初雪や名月などそこまで拘りがなかったのですが、レジデンスにいることで皆様に触発され興味もつようになりました。
拘りがなかった時よりも、生活に彩どりが加わったようです。

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